2010年10月31日日曜日

ハロウィーンとサイトのリブートと

 嫁さんの家族が遊びに来てくれる事になり、せっかくだからケーキでも用意しておこうと嫁さんと子供と近所の人氣のケーキ屋に行ったら、行列が並んでいるだけでなく、入口がカボチャで一杯だった。





考えてみると今日は10月の末日。アメリカではハロウィーンだ。子供が仮装して近所をまわり、「Trick or Treat?(イタズラかお菓子か)」  、と言ってまわる習慣の日である。見ると大きなカボチャの一つ一つに異なる絵柄が彫ってあり、その手の凝り様にはなかなか感心した。ちなみに私が過去に個人的に感銘を受けたカボチャはこんなのである。


きっとこのブログを見た人の8割が何の事だか分からないと思うのだが、これはBattleStar Galacticaのサイロンである。以前サイト時代にデス・スターのカボチャを掲載した記憶があるが、これはこれで良い。

サイトと言えば今日は月末、元のサイトが本日をもって終了してしまうはず。チェックしてみたらカウンターは186383だった。18万。多いのか少ないのか分からないが8年間の結果である。ちょっと感慨深い。思えば最近はカウンターが駄目になり、掲示板が駄目になり、無料サイトも終わりとちょうど寿命だったのかもしれない。8年前はどんな事を書いていたのだろうとちょっと読んでみた。


あまり変わらないな


敢えて言うなら今より稽古についての言及が多いぐらいか


 そう言えば最後に身体を動かしたのはいつであったか ・・・・ ウッ

2010年10月26日火曜日

読書

大前研一、柳井正著の「この国を出よ」、を読み終えた。ある夜中、仕事から帰って来たらカウチに本が置いてあったのである。嫁さんが買ったらしい。嫁さんも子供も寝ていたので食事をしながら読んでいたら軽くはまってしまった。大前研一は著作もブログもよく読んでいるし、柳井正はサラリーマンの時代は終わったと言う発言を耳にして以来、機会があればチェックしている。今の時代を考察するのにこの二人の本は素直に面白い。

日頃、ネットで接していたりするせいか本の主張自体は特に目新しい事は無いのだが、印象に残ったのは158ページの、「うまい英語とは、流暢に話せることではありません。世界の共通語は英語ではなく、文法もイントネーションも不正確な「ブロークン・イングリッシュ」なのです。ビジネスの世界で一番大切なのは、相手にどんなことを伝えたいのか、どんな結果を残したいのかを考えることです」、と言う箇所。これは内田樹が語るところのリンガ・フランカ(Poor English)にも相通ずる所である。

私自身たまたま海外生活が長い事もあってか、統計に見られる今の若い世代の海外を忌避する傾向については若干疑問を抱かなくも無い。確かに日本は基本的に何でもあるし便利だが、 私は自分の子供には海外に出て世界に接して欲しいと思う。それはただ旅行をして欲しいと言う事ではなく、実体験として世界の広さ、様々な文化に触れて欲しいと言う事。本の最後の「日本を出よ!そして日本に戻れ!」と言う辺りを読みながら改めてそんな事を思った。

と言うか私がまた出たい

現在、本業に忙殺されていますが、本当は古巣に用事があったり無かったり

 (去年、一昨年と他流儀の師の通訳としてNYに遊びに行っておりました・・・今年は泣く泣くお休み)

2010年10月23日土曜日

Forceの導きの元に

 iPodやiPhoneはNY時代からよく周りの友人達が持っていたので知識としては知っていた。ただ不思議とそれが自分の物欲には結びつかず、Apple Storeに何度か足を踏み入れたものの、結局、買わずに出てきてしまう始末だった。

今はiPod無しでの外出は考え難い。

触れる機会が生じたのは嫁さんがランニング用にNanoを買ったから。帰国して、「BattleStar Galactica」、の最終シーズンがどうしても観たかった私は色々と調べてTouchを購入。それ以来、愛用している。アメリカのクレジットカードを利用してアメリカ用のアカウントを作り、何とか全エピソードを観る事が出来た。人間、モチベーションのスイッチが入れば意外と何でもこなすものである。

そんな形で得た知識は今の仕事とも不思議と一部リンクしている。A部署の業務はそれほどでないものの、B部署の業務はiPadとiPhoneと結構関係があるからだ。理詰め上司はiPhoneユーザー、先日、B部署に異動になってきた年配の同僚は早速携帯をiPhoneに変えていた。なかなか熱心である。私はと言えば相変わらずTouchでごまかしていたりする。

こんな事を以前にも書いていたからだろう。少し前だが携帯メールにこんなものが届いた。






見事に現状を捉えられています


まぁ私の通勤時の脳内自我イメージはこんなものかも


チャボさん、毎度の事ながらツボにはまる画像、ありがとうございます!

2010年10月21日木曜日

類似点

私は合氣道を3人の先生から学んだ。大学時代、初段を頂くまで学んだ比較的若い先生。その先生が独立された後に本部から派遣されて来た高段位の先生。そしてNYの道場で10年間、お世話になった師だ。師の道場を訪れたのは様々な偶然が重なったからだが、見学時に日本で学んだ先生の名を訊かれ、高段位の先生の名を挙げた所、「あぁ、彼は私が教えたのだよ。」、と言われた事を今でも覚えている。「トウヤ君は孫弟子だから」、とは良く言われた事である。

  私が所属しているB部署の上司は元々NY事務所とロンドン事務所を兼任したベテランのおエライさん。英語は私より圧倒的に出来、超が付く理詰め。プレゼンを聞いていると突っ込み所がまるで無い。理詰めの上司と言えば私が10年間、NYでお世話になった元上司がいる。私の社会人としての振る舞いや感性は大方、この元上司に鍛えられたと言って良い。論争と言う意味ではほとんど敵無しの私の元上司だが、素直に、「あの人は凄いから」、と言う相手がいる。今の私のスーパー理詰め上司。実は元上司の新入社員当時の上司だったと言う経緯がある。



原点回帰?


元の師弟関係の系譜から抜け出せないのは私の運命かいな?


最近、少しずつスーパー理詰め上司の正しい接し方を身体で学びつつあります

2010年10月19日火曜日

近況

 帰任した頃は限り無く定時に上がり、上司が仕事をしていようが、部下が仕事していようが、「あれがアメリカのマネージャーのスタイルみたい」、と評価されながら基本的に好きにやってきた。休みも取りたい時に取る。空氣なんて敢えて読まない。そんなスタイルを貫いてきた。

つい先日までは。

最近は新しいA部署とB部署と兼務になり、B部署は新規プロジェクトの部署につき、否応無くやる事が多い。氣が付けば週末に仕事を持ち帰ってやっている事まである。このままではいけない。

そんな思いを抱きつつ、週頭の月曜は早速午前様の帰宅となった。プロジェクトがテレビの取材を受けて今夜がその放送日。その絡みで関連サイトを当初の予定より早く、テレビの放送に合わせて立ち上げたりしたのが最近のドタバタの一つの原因かもしれない。サイトのトップのセールストークは私が書いていたりするし。こんなじゃぱにーずさらりーまんのような働き方をするのも今後の自身への反面教師と言う意味では良いかもしれない。 何事も経験と勉強である。




しかし昼食も夕食も抜きと言うのはさすがにいかがなものか



氣が付いたら食べる間も無く社内で23時をまわっていた訳ですが


 (Wish it was Friday but it is only Monday .... こんな事をしていないで寝ろと言う話です)

2010年10月16日土曜日

引越し先

 8年運営してきた元サイトが今月末でいよいよ無料サービスを中止すると言う事でどこに引越しすべきかしばし悩んできた。実際は悩みつつ、決断を先延ばしにしてきたまま氣が付いたら月も半分が過ぎていたと言うのが正しい。

色々と思う所があってhtmlを勉強してサイトを立ち上げたのもずいぶんと前の事。その内、ブログが流行り、mixiやFacebook、Twitterと色々と表現方法はどんどん進化を遂げた。

さて、こちらではどんな感じで更新を続けていく事になるか、そもそも引っ越し先として適切なのか、全てはやってみないと分からない。

結局、決断と言っても98%は思い付きだし

今後ともお付き合い頂ければ幸いです。