2011年1月28日金曜日

つかまり立ち

 1月26日の夜、息子が初めてつかまり立ちをした。プラスティックの箱の近くに座らせてちょっと目を離した隙に立ち上がっていた。嫁さんに立たせたのかと質問されて初めてお互いに子供が勝手に立ち上がった事に氣が付いた次第。

親バカ以外の何物でも無いが、ついつい嬉しくてTwitterで呟いた他、MixiとFacebookでも呟いてしまった。前者2つは日本語、後者は英語である。お陰様でどこでも反応があった。Twitterは呟きが2件、Mixiはイイネが3件、コメントが1件。


Facebook、13イイネ、16コメント、1メール


凄いな、この反応・・・

(友達の数の関係かもしれませんが、先日、SW Clone Warsについて呟いた時は反応ゼロでした)

2011年1月26日水曜日

テレビシリーズ

我が家はほとんどテレビを観ない。テレビの主な機能と言えばDVDの再生だ。基本的に映画を借りて来て観るのだが、最近は観る内容が映画からテレビシリーズに変わりつつある。その最大の理由は時間。結局、子供の面倒を見ているとなかなかまとまった時間の捻出に四苦八苦するのである。

観る上での条件は極力1話完結である事。そんな訳で、「24」、や、「Lost」、は候補外。「24」、は以前、フライト内で数話観て中途半端な状態で終わった事があるし、「Lost」、はNY時代にアメリカ人の同僚に勧められて観て、「これは面白いがはまる時間的ゆとりは無い」、と判断して第一話でやめた事もあった。我が家が夫婦で続きが観たくてどうしようも無く夢中になったのは「BattleStar Galactica」、である。これはDVD Boxで持っている。

そんな条件で近所のレンタルショップでピックアップしたのが、「Lie to Me」。ワシントンDCを舞台に0.2秒の無意識の微表情の変化から相手の嘘を見抜くチームを主人公にしたシリーズだ。最初は私が夜中に一人で観ていたのだが、いつの間にか嫁さんと観るように。現在、第1シーズンを観終えた所。



近いコーナーにあり、超心理学と言う言葉に惹かれて借りてみたのが「The Mentalist」。カリフォルニアを舞台にCalifornia Bureau of Investigationの活躍を描く。ミソはそのチームにコンサルタントとして加わっているPatrick Jane。彼の洞察力が話のメインの魅力となっている。



そして最新は、「30 Rock」。これはアメリカのテレビネットワークNBCを舞台にした1話25分程度のコメディだ。30 RockはNY 30 Rockefeller Plazaと言う住所の略。アメリカでエミー賞を取っているだけあって氣軽に笑えてなかなか面白い。私個人のツボは、舞台が私のNY時代の事務所の目と鼻の先、徒歩30秒の距離にあると言う事。たまに外のショットが映るのだが、非常に懐かしい思いに駆られる。第1話で会社近くのレストランと言う事でAlfredoが登場するのだが、ここは私もビジネスでずいぶんと利用した記憶がある。近くに紀伊國屋書店もあって昼休みはよく寄っていた。最終的に移転してしまったけれど。


大きな地図で見る



ちなみに、こちらのシリーズ、私以上に嫁さんがツボのようなので我が家で今後シリーズを制覇する可能性大。敢えて言うならDVDに英語字幕が無いのが不満点。



結構、観ているな

向こうにいる時は、「30 Rock」、観てませんでしたし

(たまに、「Star Wars Clone Wars」、のSeason 2も観ています、観過ぎか)


2011年1月22日土曜日

Facebook

 最近のニュースによるとFacebookの登録件数が6億に達するらしい。前のサイトで5億を話題にしていたのはつい先日だったような氣がする事を思うとこの成長率は凄い事だ。日本での成長ぶりが他の各国と比較すると弱いのは、Mixiがあるから、実名登録だから、と色々言われているが、それでも最近はずいぶんと注目を集めている氣がする。2008年に帰国した時、アメリカの取引先の商品絡みでFacebookが話題に挙がり、何の事だか全く分かっていなかった上司や同僚達に説明していたのが遠い昔の事のようだ。

厳密に言うと私の業務と直接関係がある訳では無いのだが、最近はSNSとビジネス展開についてたまに調べている。実際、社内で関わっている商品についてはTwitterのアカウントを私が運営しているのだが、これもプライベートでやっている事が仕事にもつながってしまったケースと言えるかもしれない。業務用のTwitterはそれ程呟いていないのに、毎日チェックする度にフォロワーが増えていてびっくりする。本当に仕事で生かすには桁がもう一つか二つ、増えても良いと思うけれど。

個人的にはTwitterの方がFacebookより面白いが、身近な人、氣になる人の近況を追うのにアクセスすると言う意味ではどちらも変わらない。仕事用のiPhoneを持つようになり、どこからでも氣軽にアクセス出来るようなって非常に便利である。以前にも何度か書いた事だが、海外経験があり、海外に知り合いがいる人間にはFacebookはお勧めである。25年近く前の旧西ドイツ時代の通っていた小学校のクラスメートと巡り合うなんて体験、Facebookをやっていなかったら考えられない。ただ最近はどのような経緯か定期的に世界各地の合氣道関係者から友人リクエストが届き、私のネットワークのプロフィール上の写真は袴の人達がずいぶんと増えてきた。

今年のアカデミー賞候補としても名高いSocial Networkが日本で公開されたタイミングもあるのだろうか、最近はTwitterだけではなく、Facebookについてのビジネス書も目にするようになってきた。外資に勤めている友人はつい最近まで関心が無かったのに、ある日始めたらあっさりと私以上のネットワークが出来上がっていた。先週も同じ部署の同僚に、Twitterの業務アカウントをやるだけでなく、Facebookにファンページを作ってはと提案された。そう言えば、何年か前にNYの合氣道の後輩が道場のコミュページを作成していた事をフト思い出す。Twitterのアカウントを作成するのも総務との手続きが必要だった事を思うとFacebookのそれも手続きが面倒そうだ。「だってトウヤ君はやっているでしょ」、との質問にもしかして始めたのですかと尋ねると、「うーん、実名登録だしさー」、と煮え切らない答え。そんな同僚は始めていたらしい。いきなり小学校時代の知り合いからメールが来て驚いたとの事。探さないで欲しいと念を押されてしまった。


 まぁ会社関係者はねー



 私もアメリカの取引先やNY事務所の同僚達とは繋がりつつ、日本本社の人間だと見なかったフリをしてしまったり

(そんなカミングアウトをしてきた同僚の友人数はゼロ・・・それはSNSの意味が無いのでは?)

2011年1月20日木曜日

父子のひと時

嫁さんがどうしても外出しなくてはならない用事が出来、若干急であったが、午後半休を取る事にした。自宅で業務メールはチェック出来るし、携帯も繋がる。在宅勤務のようなものだ。

昼過ぎに帰宅し、嫁さんを見送る。子供はちょうど昼寝中だった。遅めの昼食を終えた頃に目を覚ましたかと思えばギャン泣き。起きたら母親がいないのだからそれも当然か。私に抱っこをせがみつつ、求めているのは父親では無いので、他の所へ行こうとするジレンマ。

 抱っこであやしているとしばらくして眠りこんだ。45分近くもあれだけ泣けば疲れるだろう。急に訪れた静寂にホッと一息つくも、今度は子供降ろせない。抱っこ紐で固定すれば良かったと悔やむが後の祭り。

夕方遅く、他部署の上司から電話。子供は上機嫌に奇声を発しながら私の方にサインを送る。仕事の話をしながら子供に対ししかめっ面をしたりすると言う新種の技を開発。過去にもあったが、どんな仕事の話も子供の奇声がBGMに入るとどこか穏やかになる感が。

離乳食をあげていたら盛大にくしゃみをされた。吹き飛ぶ食事。親子でゲラゲラ大笑い。

臭うなと思ったらウンチ。おしめを取り替えながら、「これはトイレに流し易いな」、と思っているとおしっこの噴水が。何だか久しぶり。床を拭き、トイレで流し、戻って来るとティッシュ箱から得意氣にティッシュを取り出している現場が。いつの間に。

お風呂に入れ、ミルクを飲ませ何とか寝かしつける。数分後に嫁さん帰宅。その音で子供は起きて大喜び。

子供と嫁さん、共に寝付く。


家で処理した仕事: (限りなく)ゼロ
子供と過ごす時間: プライスレス


実は明日も同じような事情で会社を休みます、どうなる事やら

2011年1月15日土曜日

古流の型

以前のサイトでは定期的に武器術について書いていた記憶があるが、木剣や杖を使った古流の対人型は正しく稽古すると実に面白い。攻撃して負ける打ち太刀側とそれに応じて勝つ仕太刀側に分かれて稽古を行う。私が所属していたNYの合氣道の流派は他流派と比較すると圧倒的に武器術の稽古が多いのが一つの特徴だった。形はシンプルでも意味が分かってきちんと練れる人と、いつまで経っても見た目の形をなぞるだけで型の型たる意味が全然浸透しない人と完全に別れてしまうのがまた面白い。


友人の一人が、「これお前じゃないの?」、と動画のリンクを送ってきてくれた。





噴いた


うーん、このマニア心をヒットする仕組み、なかなかです


(あ、もちろん作成者は私ではありません)

2011年1月11日火曜日

抱っこ

 週末、子供と出かける時は私が子供を抱っこ紐で抱いている事が多いのだが、意外とお店やレストランで驚かれる。私自身の感覚だと周りにいる同年代の父親族は皆さん子供を抱いているように見えるが、世代が変わるとイメージも変わるのかもしれない。

連休の最終日、フト油そばが食べたいと言う話になった。本来なら元祖の店まで遠征したかったが祝日は休み。そもそも子供を連れて行くには遠い。そこで隣駅の油そばに行った。電車に乗るのも面倒なので嫁さんと徒歩で。大体30分の距離だった。久しぶりの油そばは、テンション高く食べようとした所を前に抱えている子供に邪魔をされ、美味しかったのだがビートを外してしまったような感じ。

帰りは電車をと当初は言っていたのだがあまりに腹が膨れたので帰路も徒歩で。買い物も兼ねて駅前を目指した。色々と雑用をこなして帰宅。携帯の万歩計を見ると1万歩を越えていた。途中で少し足が疲れた感じがしたのは9キロの子供を終始抱えていたからか。この距離を歩いたのであればちょっとした運動量かもしれない。


油そばのカロリー、1/100ぐらい


そろそろ年末年始の過剰摂取カロリーを落とし始めた方が良い氣がしたり


(NY時代の運動量が遠い幻のように感じられる今日この頃です)

2011年1月9日日曜日

映像の妙味

Avatarを観て3Dの映画の迫力に度肝を抜かれたのはもう一年以上も前の事。あれから3Dはずいぶんと流行り、結果として映画代が少し高くつくようになった。私が他に観た3D作品は「Alice in Wonderland」や「バイオハザード4」、そして最近だと「Tron Legacy」。Aliceは嫁さんと、他の2作品は友人と観に行った。どれも相応に面白かったが、Avatar程のインパクトは無かった。やはり最初に物語ありきなのだろう。Tron LegacyでCGで作られた若いJeff Bridgesが活躍する様に、「もう何でもありだな」、と感心はしたけれど。



物語で言うと「ヒックとドラゴン」(原題:How to train your Dragon)は非常に面白かった。元々、映画館で観たかったのだが、CGアニメは一人で観に行くにはあまりに敷居が高く、DVDで出たのを年末に楽しんだ。初めてのブルーレイ体験。業務用に購入したPS3を一時的に自宅に持ち帰っていたので試してみたのだが、その映像のクォリティの高さに呆然、そして無駄の無い物語を楽しみながら、この作品なら3Dでの劇場公開もさぞかし面白かったのではと想像を巡らせた。



近所のレンタルショップでもブルーレイも置いてあるのは話題の新作が中心だが一度ブルーレイの質を経験してしまうと、ここからは離れ難い。年末の大掃除の際に昔、3倍速で録画したビデオテープなどが出て来たのだが、その映像の粗さはショックだった。物事の進化のスピードに改めてびっくりである。そんな時、飛び込んできたニュースがスター・ウォーズのBlu-ray 版は9月発売


これは即買い


ブルーレイもあるし、映画館の音響効果を再現出来るヘッドフォンもあるし、準備は万端です




(SWコレクション、両親の実家にはLDのボックスセットもまだあったりするのですけれど)

2011年1月6日木曜日

Emailの歴史

久しぶりに業務も兼ねてネットを散策していたら一枚の絵で分かるEmailの歴史と現状と言うのを見つけた。なかなか興味深い。

Eメールのインフォグラフィック
Eメールのインフォグラフィック by SEO Japan


こんなに長い歴史があるとは・・・・


大学時代に大学のEmailアドレスが付与された事や、NYでも初期の頃は電話回線を使ってEmailをチェックしていたのがつい先日の事のようです




 (そして今や携帯端末でメールをチェックする日々、この変化の速度は本当に驚きです)

表情

 その昔、NYで約2年間生活した後、親友の結婚式に参列する為に初めて一時帰国をして一週間ほど滞在した際は、最後の方になって両親に、「ようやく日本人らしい顔付になった」、と言われたものだった。特に自覚はしていなかったが一人で異国の地で生活する過程で表情が厳しくなっていたのかもしれない。最後に実感したのは昨年3月に出張でNYを訪れた時だが、あの街の空氣と空港に降りた際に感じるピリピリとした身の引き締まる感じと言うのは日本では味わった事は無い。

関連して思い出すのが嫁さんと付き合うようになった頃。私と嫁さんはほとんどずっと遠距離だったのだが出会ったのはNY。何かの折にアメリカ人の親友に彼女が出来たと言う話をした時、「すぐに分かったよ。最近、道場に入って来る時に発散させている空氣が違うし」、と指摘された事があった。それまでどれだけ殺伐とした空氣で道場を訪れていたのか知る由も無いが、殺氣と言うのか、動物的な勘と言うのか、そのようなものが弱くなった氣がして先輩に相談した事もあった。先輩の答えは、「そんな事より相手を"守る"事に氣をつかえ」、だったと記憶している。

そんな先輩はNYの街中を嫁さんと3人で歩いていると自然に嫁さんが2人の間に来るようにしたりと実践の人。私は恥ずかしながらまだその域に達していないが、子供を抱っこ紐で抱いて初めて外出した時、自分でも驚くぐらいに周りに氣を張っている事に氣が付いた。当たり前だが、今でも、子供を抱いて人混みの中に出かける時は氣を遣う。多分、無意識のレベルで守ろうとしているのだろう。

家族3人で迎えた初めての正月。嫁さんの実家で家族の集合写真の他に親子3人の写真を撮ってもらった。その写真を見て嫁さんが一言、「こんなに優しそうな表情、NY時代は見た事が無かったね」。


 ・・・そうかもしれない


個人的にはまるで自覚が無いのですが、他の家族のメンバーからも同様の指摘があるのでそれが正しいのでしょう

(確かにここ数年でずいぶんと角が取れた氣はしますが、その是非はいかに)

2011年1月4日火曜日

お年玉

 本日は仕事始め。世間はまだ休みの人が多いのか電車は空いており、上司2人とランチに出かけたら店内は混んでおり、酒を飲んでいるサラリーマンもいた。ランチの話題の一つは年末年始の出費。上司の一人は奥さんに服を買ってあげると言ったら10万近く消費されたと嘆き、もう一人は結婚5周年の祝にと言う事で10万する指輪をプレゼントする破目になったと落ち込んでいた。何かと出費のかさむ時期である。

フト思い出してお年玉について尋ねてみた。上司の一人は小学生は5,000円、中学生は1万円との事。もう一人も同じような金額だった。相手が3歳ぐらいになるとあげ始めるらしい。方や子供が二人、方や子供無し。親戚が集まって来ると結構な出費になると言う発言になるほどと頷いた。確かにそれは侮れない出費だ。そう言えば我が家はどうだろうと考え、親戚同士ではお年玉をあげる習慣が久しく無い事を思い出した。だから帰国後に親戚同士で集まっても誰に何をあげた事も無い。

帰国して以来、年末年始は嫁さんの実家で過ごしている。一度、一時帰国の際に年末年始に泊めてもらった事もあるので今回が4度目か。子供と3人、今回もお邪魔させてもらった。子供も8ヵ月。生まれてすぐの頃は片手で頭をすっぽり包めるぐらい小さかったのに、今では体重も3倍に、すっかり赤ん坊から子供へと変わりつつある。膝の上に座らせれば食卓に手を伸ばして色々と大変だが、まだハイハイもしないので楽と言えば楽。家族が増えた事に感慨深さを感じつつ、大晦日のご馳走を頂いていると、嫁さんの実家の皆さんから子供へお年玉と言う名目でプレゼントが。


もうそんな年頃でしたか・・・


お陰様で子供は大喜びで振り回したり、口に入れたりして遊んでいます

(本来の遊び方とは違うようですが大ヒットしているので良いかと、ちなみに対象年齢は1歳半以上)